冒険者として成功できない人には過酷な世界/俺の『ケバブ』を食べていけ!
【アルスト日記】ポーラとどこかで会ったかな?/豚は出荷です!
<前回のあらすじ>
新興宗教『いのりの教団』の総本山になっている『時渉の塔』にやってきた私たちは、エナ先輩とマナさんと再会した。
エナ先輩は行方不明の弟を探しているらしく、この塔のどこかにいると考えているようだった。
強行突入しようとするも魔王ロッツに阻まれ、さらに空から襲ってきたドラゴンにより敗走を余儀なくされる。
私たちは、いつかドラゴンより強くなって塔を攻略することを誓うのであった。
犯人はアイツです!!
<<<メインクエスト 第37話 何もないポーラ>>>
中毒だろうか?
忘れたころに食べたくなる謎の『キノコ料理』。
(´~`)モグモグ
公国の酒場にいるチップさんのところで食事をした後に大通りを歩いていると、突如、「泥棒よ、誰か犯人を見つけて!」という声が聞こえてきました。
ちょうどその時、偶然にも挙動不審な人に声をかけていたところで、その人が慌てて立ち去って行ったので、私の冒険者としての直感がピキーンと来たわけですよ!
( ´З`)=3 ゲップぅ…
私「YOMEちゃん、犯人はアイツだ!!
路地裏に逃げたから見失わないように後を追おう!」
先ほど立ち去った女性ポーラに話しかけると、急に大金をせびられたあげく、〇んでくれと言われました。
まったく、ひどい言われようだな・・・。
ポーラは、自分が冒険者として魔物と戦ったりしながら生活をしていけるわけがないと嘆いていて、盗みをして生活費を稼ぐしか方法がなかったらしい。
冒険者は傷ついたり死んだとしても生き返ることはできますが、その時の痛みは感じるのでそれが怖かったようです。
アルケミアストーリーの世界では、若者は冒険者として旅をする風習があります。
自分は何もできない、怖くてできないと悲観しながらの生活は苦しいですからね。
ポーラのような人にはこの世界はとても生きていくのがつらいのでしょう。
ストーリーとしてはあっさりしていましたが、リアルでもこの手の話で悩んでいる人はたくさんいそうですね。
罪の告白と旅立ち
これまで盗んだものは持ち主に返して罪を反省するようなので、気は乗りませんが教会にいるクリフのところに連れて行きました。(´・ω・`)
お城に連れていっても元兵士長がアレだったからね。
ポーラはクリフに自分の罪を告白しました。
クリフはいつものように説教を聞かせるようですが、何か余計なことを言いそうで不安です。
私「あのクリフがまともなこと言ってるぞ! エッ!Σ(・д・;)
何か悪いものでも食べたのかもしれない。
もしや、・・・魔物が化けた姿か!?
YOMEちゃん、急いで『〇ーの鏡』を探しに行こう!」
そうこうしているうちに罪の告白と冒険者として加護を与える儀式は終わったようです。
これからポーラは冒険者としてこの町から旅立つことになるようです。
冒険を通してポーラはどのように成長するのでしょうか?
『ケバブ』になったブタちゃん
<<<サブクエスト 彼の生きる意味>>>
不老不死の村のブタちゃんのイベントに進展があった模様です。
早速、村を訪れると村の入口で大人たちがレイカさんの話をしているのが聞こえてきました。
レイカさんが豚のカッツを出荷できないのなら、ロックさん達が代わりにやろうとしているようです。
再度、レイカさんに豚を出荷するように求めますが、レイカさんは頑なに拒否しています。
私「この大人たちの言うことの言葉尻だけとらえると、家族すら殺せそうに思える不思議!
なんかこの村も田舎の闇を見ているようで怖いところだね。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ」
レイカさんは豚のカッツを連れて村を出ようとしますが、カッツがそれを拒否してレイカさんに襲い掛かろうとしました。
|壁|lll´Д`)))ブルブルブル
先ほどまで頑なに豚の出荷を拒んでいた様子とは違って、人を襲う悪いブタちゃんは躊躇せず殺っちゃうスタイル。
レイカさんがお詫びにとお肉にしたカッツを『ケバブ』にして振る舞ってくれました。
まぁ、作ったのは私なんですけどね!
このあと、カッツは村の皆がおいしくいただきました♪
(*^-^*)