正しく救助活動を行うのは難しい
【アルスト日記】オークのくせに生意気だぞ!
<前回のあらすじ>
ルネッタちゃんが、暗に戦争を企てているものを始末するように仄めかしてきたので、私たちは公国の地下工場へ向かいました。
そこでは、いつもの人たちが魔物をこき使い悪だくみをしていました。
力ずくで悪い人たちから魔物の所有権を奪い、追いはぎを始めたYOMEちゃん・・・・・。
結局、魔物たちの面倒を見れず解放することになりました。
囚われている人
<<<メインクエスト 第63話 気高き心の花>>>
アブル連邦のネコちゃんに魚をあげようとしたら、どこからか女の人の泣き声が聞こえたようなぁ~??
声が聞こえる方へ行くと、炎の洞窟の地下牢で泣いている人を発見しました!
私「よくこんなところから地上まで泣き声が届くよね!
どれだけの音量で泣いていたことやら・・・。」
女の人を閉じ込めたと思われるオークたちがやってきました。
オークのくせに、少しだけ賢くなってるぞ!
「人間が魔物を襲うなら魔物が人間を襲ってもいいよな?」って論法らしい。
もちろんいいに決まっている!!
この世界は、『強いものが正しい』のだから。
私「牢屋のカギは貰っていくよぉ~。」
救出してあげよう
女の人を地下牢から出してあげました。
名前はシャールというようです。
僧侶をやっていたようですが、今は・・・・・。
せっかく助けたのにごちゃごちゃうるさいやつですね・・・・・。
っと思っていると、わが友フェンダークがやって来て、シャールに腹パン入れてました。
これが、アルストの世界の正しい救出活動だ!!
これは、あくまでもフィクションです。
決してまねをしてはいけません。
面倒は見ないよ
フェンダークが、救助したシャールをジェントルメンに預けるようなので、様子を見に行ってみました。
オークに捕まってたのにオーク似の魔王に預ける『鬼畜のフェンダーク』。
ジェントルメンも最初は戸惑っていたようですが、子供の世話をするのに人手が欲しかったようなので大丈夫でしょう。