戦端の火蓋が切られる!!連邦軍vs公国軍
【アルスト日記】戦いは非情さ!
<前回のあらすじ>
戦争前夜、酒場にやってきた私たちは、町に住む人たちが言い争いをしているところに出くわした。
戦争に参加する人の中には、例え冒険者ではなくて生き返ることができなくても、戦争に参加をしようとする人がいました。
戦争に反対する人たちは、戦争で無益な血が流れるのに耐えられず、多くの人命が失われることに恐怖をしている様子でした。
それぞれ考えが対立し平行線のまま、今まさに、戦端が開かれようとしている。
戦争開始! 連邦軍 vs 公国軍
<<<メインクエスト 第49話 大戦勃発>>>
ついに、戦争が始まってしまいました。
連邦軍 vs 公国軍の戦いなので、どうしても宇宙世紀の作品が頭をよぎりますが、ここはアルストの世界です。
私とYOMEちゃんと友人のフェンダークは、小高い丘の上から高みの見物です。
私が浴衣姿で来てしまったものだから、シリアスな雰囲気が台無しです。
公国のドレイク大公は、大きな動物にわざわざイスを取り付けて戦場にやってきました。
よほど思い入れがあるのでしょう。
大公のイスへのこだわりを言葉で表すと、きっとこうなるはず!
私「あのイスを取り付けてくれよ。あれは・・・いいものだ!!」
一方、連邦軍の方は、エージンさんから奪った機械兵を量産して投入したようです。
そんなに強そうに見えないのは、量産型だからでしょうか?
戦場を覆う石化魔法
戦場は連邦軍が圧倒している模様です。
公国軍の兵士が正面から突撃をしかけるので、兵士がス〇ブラみたいに吹っ飛んで逝ってます。
ヽ( ゜ 3゜)ノぁ…
「このままだと、公国軍は全滅しておしまいだ!!」と言って、フェンダークがドレイク大公に会いに行きました。
軍を引かせるように直談判するようです。
私「それなのに・・・、なんで君は大公を殺〇しているのかな?
軍を引かせるんじゃなかったの?
Σ(`・д・ノ)ノ アリエナイ!!」
さらにそこへ、元兵士長のフランクによって石化魔法が広範囲にばらまかれました。
連邦の機械兵も公国の兵士も、・・・フェンダークも石になってしまいました。
( ゜A゜;)マジッ?
私「さよなら、フェンダーク。
悲しいけど、これ、戦争なのよね。」
神様の呪い
システム:フェンダークの石化は無効化されました。
彼、神様から呪いをかけられて、魔法が効かない体質らしいです。
石化が解けて早々、連邦の王様にこれ以上進軍をしないように要求していましたが、そのままドレイク大公のように斬り捨てれば戦争は止まると思うんだ!
それなのに、・・・どうしてそのまま戻ってくるんだよ!!
(o゜ー゜o)??ワケワカラン
基準がわかりませんが、ドレイク大公は〇して、連邦の王様は〇さないようです。
とりあえず、大公が死んだことをお城のメイドさんたちに伝えてあげないとね!
女王の誕生!?
大公が死んだことをナギさん達に伝えました。
ナギさんもいつかはこうなるのではないかと危惧していたようです。
喫緊の問題として、王には後継ぎがいないので誰かしらを王に立てなければいけなくなりました。
王とは本来、血筋に関係なく『徳』の高い人間が天に下されるという考えがあるようで、それを参考にした結果、ナギさんが王の座に就くことになりました。
ナギ女王陛下ということになるのかな・・・。
私「くっ、私がじゃがバタ王国を建国するはずが、ナギさんが出てきては引くしかあるまい。
ナギさんに逆らっては後が怖いからね・・・・・。
ナギ女王陛下、ばんざ~~い!!
ヾ(´∀`)/」
未だ進軍している連邦軍に、これからどう対処していくことになるのやら。
フェンダーク無双だけにはならないことを祈ります。