魔王城のあやしげな雰囲気
【アルスト日記】人のおうちで勝手に撮影会を始めないでください!
<前回のあらすじ>
『決闘士』のジョブレベルが上限に達していた私は、ついに2次職『勇士』の高みへ上る決断をした。
フーリエ師匠に『勇士』に相応しい『強さ』を示すため、『勇士五番勝負』の戦いを繰り広げた。
思いもよらぬ相手が登場するも全員討ち果たした私は、師匠からその『強さ』を認められ『勇士の証』を受け取った。
念願の『勇士』となったことで、冒険者としてこれまでよりも難易度の高い依頼に挑戦していくことだろう!
魔王城を見に行こう!
<<<メインクエスト 第35話 勇者と魔王>>>
???「三国国境の近くに魔王城があるらしい。」
ふと、そんな噂を耳にしたので観光がてら行ってみることにしました。
☆ミ(o*・ω・)ノイッテキマ-ス!!
魔王城までは少し距離があるので、少し前に手に入れたマウント『ヌッシー』に乗っていきましょう!
魔王城・外郭
エリア『魔王城・外郭』にやってきました。
見るからに怪しげな雰囲気の場所です。
おっと、ここは釣りスポットがあるようですね♪
全体的にピンク色なのですが、いったい何が釣れるのでしょうか?
釣れる魚は他の地域とあまり変わらなそうです。
ふつうのエサだからかな??
魔王アスタナの出迎え
魔王城に入ると誰かがいるようです。
それはそうだよね。
家主の魔王がいなかったらおかしいもんね♪
魔王アスタナとなぜか自称勇者のユーキとカレンのコンビがいました。
戦闘が始まったと思いきや、アスタナのバリアでユーキの攻撃が効いてないよ。
私「さては、魔王アスタナはバ〇バ〇の実の能力者か?」
などと思っているうちに、ユーキはノックダウン。
調子に乗ったアスタナが私たちにも戦いを挑んできましたが、『勇士』になった私に敵うわけなかろうが!!
私「お前ら、私の名前を言ってみろ」
魔王城の真の主
私も調子に乗り始めたところで、突如、激おこの魔王ちゃんが現れました。
魔王ちゃんの様子からこのお城は魔王ちゃんのおうちだったようです。
私はてっきりアスタナのお城だと思ってましたが騙されてしまうところでした。
魔王ちゃんによって、魔王アスタナは焼き払われてしまいました。
Σ(゚д゚lll)アブナッ !
それにしてもこのお城、魔王ちゃんがお出かけしている間は他の魔王が攻めてきて、ここで魔王ごっこをやっているのかぁ~。
(*^-^*)
他の魔王はこのお城が好きなようだけど、魔王ちゃんはこのお城はあまり好みではないらしいけどね。
目を覚ましたユーキが魔王ちゃんに話しかけてるけど、魔王だとわかったとたんに一目散に逃げていきました。
なんて残念な勇者なのでしょう。
『魔王』とは
魔王ちゃんとお話をしていると、この世界の『魔王』とはどんな存在なのか教えてくれました。
ざっくりまとめるとこんな感じになります。
この話をもとにして思い返すと・・・王国は『魔王』を封印していたよね!?
何か良くないことをしようとしていたのかもしれないね!
魔王を利用して魔物を操って他国の侵略とか・・・。
不老不死の研究とか・・・。
王国がらみのイベントはこれから大きなのがくるのかな?
ところで、話は変わりますが魔王ちゃんは宅飲み派です!
魔王城にお越しの際はおつまみを差し入れてあげてね♪♪
(*´д`)o--くコ:彡-- イカ焼き食う?
魔王の手下はお断り
魔王城で記念撮影をしていたら、すっかり長居してしまいました。
帰りは一気にワープしてしまいましょう。
町に帰ってくると、ユーキが町の人に「自分が魔王を倒した」と嘯いていました。
しかも町の人たちを扇動して、私たちを魔王の手下だと決めつけて町から追い出しました。
なんてひどいやつらだ!!
追い出されたところで友人のフェンダークと会いました。
こういうことはよくあることだそうです。
励ましてくれるのは嬉しいけど、あのフェンダークが町に入れなくてここにいるのかと思うと、自然と笑いそうになるのでやめてほしい。
( ̄m ̄〃)ぷぷっ!
【日常】魔王ちゃんのおうちにお邪魔しました
それにしても外観だけじゃなくて内装もなかなかのものですね♪
なんかえっちぃですよ!
魔王ちゃんは小さいおうちにしたかったようだけど、依頼した大工が張り切って仕事をした結果があれらしい。
魔王のイメージというよりはサキュバスのイメージだと思うなぁ~。
魔王ちゃんはなんだかんだ言ってますが、自分でコツコツお金をためて作ったおうちなので愛着はある様子です。
私「魔王ちゃん、お気に入りのソファー借りるよ~!」
魔王ちゃんのおうちに来たついでに記念撮影を行いました。
何かの撮影会をやっているみたいです!!
みんな、おいでよこの魔王城へーー!!